子育て教育地域支援センターのご案内

　昨今、核家族化や少子化が進んだことで、子どもを持つ親が、不安や悩みを打ち明けられる子育て経験豊かな相談相手を、身近で見つけ難くなっています。本学の「子育て教育地域支援センター（通称；文教ペンギンルーム）」は、そうした問題の解決を目指して開設されました。

　「文教ペンギンルーム」は、地域の乳幼児を持つ親や子ども同士の交流の場として、また、将来、子どもの教育に携わりたいと考えている、本学科学生の実習や研修の拠点として、平成22（2010）年春から本格スタートを切り出しました。

　スタッフには、子育て支援・教育臨床活動を担う専門家を中心に、本学のこども発達学科をはじめ、人間科学部全学科の教員が参画しております。子育てに関する調査研究を深め、その成果を教育の充実に役立てて参ります。

　周囲の人や物との関わり合いに不自由をきたしている子ども達に対して、関係力を育むプログラムの実施や地域の保護者や子ども達のふれあいの支援、子育てに関する相談活動の推進、 公開講座や特別講演の企画・運営等、様々なプログラムを行って参ります。