2024年03月12日

看護学科の115名が卒業しました

 

3月9日に大学構内にて学位記授与式が行われました。

看護学科の卒業生115名に「学士(看護学)」の学位が授与されました。

 

今年の卒業生は、新型コロナウイルス感染症が拡大した時期に入学した学生たちです。

入学式は中止となり、1年生の前期はオンライン授業、オンライン面談が中心でした。

最初の臨床実習も病院での実習は出来なかったため、困難の多い学生生活を送った115名です。

全学科の卒業生の答辞は、看護学科の柳堀真菜香さんが務めました。

答辞のなかで柳堀さんは、学生生活で一番印象に残っているのは臨地実習であり、直接患者様とふれあい、実際の臨床の場で看護の実際を学んだことだと述べていました。

卒業までの困難な道のりと、卒業するまでに多くの方に支えてもらった感謝の気持ちが答辞のなかから伝わってきて、教員も卒業生も4年間の思い出が走馬灯のように思い出される内容でした。

 

 

学科での学位記授与式では、ひとりひとりが壇上で藤長学科長より学位記を受け取りました。

 

式典の最後に、4年間担当したアドバイザー教員よりお祝いの言葉とメッセージが伝えられると、感極まって涙を浮かべる卒業生がみられました。

 

春からはそれぞれが新しいスタートを切ります。

辛くなった時や人生に迷ったとき、もちろん嬉しい報告があるときには、いつでも大学に顔を出してください。同じ看護職として話をしましょう。

北海道文教大学の看護学科を卒業した皆さんを恵庭の地でずっとずっと応援しています。

卒業、おめでとう!

 

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