8月3日（土）にオープンキャンパスが行われますが

作業療法学専攻では「筋電計」という機器を用いた体験を行います。

筋電計とは、身体に貼付することで筋肉の動きを読み取り

筋肉の働きを波形にして表すことができる機器です！

今回のオープンキャンパスでは、ただ筋肉の動きを見るのみでなく

生活に関わる動作を行う際にはどのような筋肉の動きを伴なうのか

という視点で説明を行えればと考えております。

一例としては、「タオルで背中を擦る動作」です。

普段何気なく行っている動作ではありますが

筋電計を使用してタオルを握るときの筋肉の動きを見てみると

とても筋肉が活動しております。

筋肉が活動しない様に慎重に行なうと、今度は背中がうまく擦れません…。

つまり、手に力が入らずにうまくタオルを握れない人にとっては

背中を擦る動作は少々苦労する動作なのかもしれません。

そのような方に対しては、「力強く握れるようにする」ということも考え方の1つかもしれませんが

「自助具」という代償的な手段を用いることも選択肢の1つになってくると考えます。

今回のオープンキャンパスでは、筋電計で筋肉の動きを見ながら自助具を使用した効果についても学べます！

多くの方々にご参加いただけますと幸いです！！

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