2024年08月05日

医療の専門職プチ体験講座を開催しました

 

この夏の高校野球で南北海道代表として甲子園初出場(おめでとうございます!)を果たした札幌日本大学高等学校にて、看護師、助産師の技術をプチ体験できる出前講座を実施しました。

はじめに、看護職の魅力を4名の教員が臨床での経験をもとに楽しく説明しました。

小児専門看護師、助産師2名、小児科・循環器内科での勤務を経験したベテラン教員の話に高校生が身を乗り出して聞き入っていた姿が印象的でした。

その後、看護師体験、助産師体験コーナーでは実際に看護学生が使用している教育用医療モデルや医療現場で使用している機器、医療製品を使った専門技術をプチ体験しました。

助産師体験では、分娩介助モデルを用いて出産の機序を学び、助産師志望の高校生は「大学で勉強したら面白そう」と目を輝かせていました。

 

 

本学では看護師国家試験の受験指導のほかに、助産師や保健師、養護教諭を目指す学生に進学指導を行っています。この春も5名が看護師の先の資格を得るために進学しました。

参加した高校生の感想では、高校で体験できる内容が大好評でした。この先の進路選択や学習のモチベーションにつながったようです。

コロナ禍には看護職の仕事とその重要性がメディアで大きく取り上げられました。

看護職はAIには取って代われない専門職です。看護が大好きな教員たちが、本学で学ぶ学生と看護を目指す高校生に看護の面白さ、看護師の魅力を熱く伝えています!

この記事をシェアする