2025年02月03日
作業療法学科3年生が卒業研究を進めております!
2月になり、終了した講義も多いですが、学生たちは日々大学に足を運び頑張っているようです。
先日、実技試験を行った2年生は2月半ばから短期間の「地域作業療法学実習」に行き
1年生は初の学外への実習になる「見学実習」を控えております。
3年生については、新年度を迎えると長期実習にあたる「総合臨床実習」を迎えることになりますが
今時期は長期実習の準備であったり、卒業研究に向けてのデータ取りなどとても意欲的に取り組んでいます!
写真は、大坂ゼミで取り組んでいる実験の一場面ですが
包丁で食材を切るときの腕の筋肉の動きを筋電図という機器を使用して測定しております。
作業療法士は、対象者が「できるようになりたい」と願う動作について
どうしたらできるようになるのかを考え、提案することが求められます。
包丁で食材を切る動作もその1つであり
「どのように筋肉が動いているのか」ということを知ることも対象者に対する介入を行う上で大切な知見だと考えます。
慣れない機器操作に苦戦する場面もありますが、とても楽しそうに取り組んでいることが印象的です。
この調子でがんばってほしいと願っております。
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