2020年02月04日

基礎看護学技術試験の様子(2年生)

先月27日、2年生を対象に基礎看護学の技術試験が行われました。

今年度より客観的臨床能力試験(OSCE)を導入し、模擬患者さんにもご協力頂き試験が行われました。

 

OSCEでは、単に技術を習得するだけではなく、対象の状況を理解し、その状況に適した実践能力を身につけ、

看護師としてどのような態度で接するべきか、何をすべきかを知り、実践できる能力をを高めていくために行われています。

2年生はこの日のために練習を重ねてきましたが、試験では学生同士ではなく模擬患者さんのため、いつも以上に緊張した様子が見られました。

 

2年生は、OSCEの試験を経て2月から基礎看護学実習Ⅱに向かいます。

今回の学びを実習で生かせるといいですね。

 

そして、今回特筆すべきは・・・、今回の試験で誘導やタイムキーパーなど

裏方で大活躍してくれた3年生の存在です。

テキパキとした3年生の動きに、頼もしさを感じました。

終了後、協力してくれた3年生から今回のOSCEについて

「実習のイメージトレーニングができてとても良いと思う」

「自分たちも実習前に行いたかった」などの意見を頂きました。

協力してくれた3年生にとっても、2年生が実施している様子を客観的に見ることで

新たな学びを得る機会になったのではないかと思います。

この記事をシェアする