2021年10月27日
日本地域創生学会 2021年度総会・研究大会における恵庭市との共同研究発表について
兵庫県加古川市にある兵庫大学を会場に、10月23日(土)に開催された日本地域創生学会 2021年度総会・研究大会において、本学理学療法学科佐藤明紀准教授らが「介護予防の視点から考える恵庭市の取組~恵庭市と北海道文教大学の連携~(第2報)」と題して発表を行いました。
これは、「恵庭市における地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた介護予防事業の成果検証に係る共同研究に関する覚書(2019年3月12日締結)」に基づく、恵庭市(保健福祉部)との共同研究によるものです。
恵庭市の介護認定率は道内35市の中で一番低いものの、直近5年間で介護保険に係る経費が約7億円増加していることを踏まえ、恵庭市と北海道文教大学が、恵庭市のサロンの参加者を対象に、身体機能の測定や、栄養・精神状態や生活習慣などに関する調査を行い、「いきいき百歳体操」に取り組む参加者と非参加者の属性と身体活動量を比較することにより、「いきいき百歳体操」参加者の特徴を明らかにすることを目的として行ったものです。
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