2022年06月13日

看護学科3年生、多忙な時期に突入! ~母性看護学の技術演習のようす~

看護学科3年生は、今とても忙しい時間を過ごしています。

毎年この時期は3年生が課題提出に必死に取り組む姿や、看護技術の演習に臨む姿が見られます。

コロナ禍の演習は、感染予防対策としてフェイスシールドの着用や密を避ける工夫と時間の管理が必要となるため、母性看護学では演習時のユニフォームは着用せずに行っています。

こちらの写真は、最近の母性看護学の技術演習のようすです。

学生が手に取っているのは尿試験紙で、その使用方法と判別方法について演習をしています。模擬尿を用いて、尿糖や尿蛋白の有無とその程度を確かめる演習です。

 

 

 

教員から説明を受けながら、妊婦さんの観察方法や育児物品の実際について学んでいます。

 

 

 

 

演習では、新生児のオムツ交換の方法と抱き方、寝かせ方、授乳の方法などの育児技術を経験します。医療用のモデル人形を本物の赤ちゃんと同じように扱うようにとの説明を受け、学生たちは事前学習で確認してきた手順と照合しながら真剣に演習をしていました。

 

 

看護に必須な専門知識と看護技術を学ぶ時期は、どの学生も多くの学習課題に直面します。本学の校風には、「一生懸命取り組む」「期日までにやり遂げる」「仲間と励まし合いながら頑張る」ような雰囲気があります。そして、わからないことをそのままにせずに何度も研究室に来て質問する学生がたくさんいます。

コロナ禍で感染対策をしながら看護を学ぶことは大変ですが、コロナに負けず専門職を目指して頑張る学生さんを応援しています。

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