2023年05月17日
恵庭市の両親教室を開催しました
5月13日(土)に包括連携協定を結んでいる恵庭市の母子保健事業「両親教室」を本学の実習室にて開催しました。
今回は本学の母性看護学領域の3名の教員(助産師)と恵庭市の保健師4名が協働して当日の運営と実施をしました。
当日は定員いっぱいの20組の妊婦さんとそのご家族、合計40名の方が来学されました。
最初に助産師からの講話があり、その後赤ちゃんのお世話体験や妊婦さんの疑似体験をしました。
看護学生が日常の講義や技術演習で使用している医療用モデルの人形や豊富な教材を用いて、参加者全員がお湯を使った沐浴の練習と赤ちゃんのオムツ交換、抱っこなどを経験しました。また、ご主人には疑似妊婦体験と希望者には実際に病院などで使われている分娩台に乗っていただきました。
両親教室の最後に恵庭市から産後の相談窓口の紹介がありました。
終了後の感想からは、これから迎える出産や育児の心の準備と育児の練習が出来た様子が伺えました。
また、大学で開催される出産準備教室を楽しみにされていた方が多かったようです。
初の試みとして大学で開催した恵庭市主催の両親教室は、短時間にたくさんの実習体験ができたことにより大変好評でした。
次回は9月9日(土)に開催します。
両親学級の対象は、恵庭市在住の初産婦さんとそのご家族です。お申し込み先は、恵庭市役所子ども未来部えにわっこ応援センターです。
この記事をシェアする