リハビリテーション科学専攻は、鶴岡学園が築いた実学重視の伝統を受け継ぎ、｢豐かな人間性｣､｢健全な社会性｣及び｢高い専門性｣を有する人材を育成するための教育理念を再確認するとともに、質の高いリハビリテーションと地域の健康支援サービスを提供できる人材育成の拠点として発展するために以下のような教育研究上の理念と目的を掲げています。

1. 人に深く関わるリハビリテーションや地域の健康支援に関する今日的な課題の正確な理解､観察力､分析･評価能力及び表現能力と豊かな人間性を持った､リハビリテーション及び地域の健康支援分野のスペシャリストとしての専門性を高めます。
2. チームアプローチによる質の高いリハビリテ一ションと地域の健康支援を実現するために､多職種協働を理解し､地域や時代のニーズを的確に把握し幅広い視野で柔軟に対応できる､より深化した理学療法士･作業療法士、その他の多職種の育成のための教育力の向上に努めます。
3. 高い専門性を持って地域の住民に疾患･障害の予防に関する意識を啓発し､日常的な健康支援を積極的に担うことで、地域社会との連携を深めるとともに国際的視野を持ち､地域と世界の発展に貢献します。