2021年05月17日
北海道における緊急事態宣言を踏まえた本学での対応について
令和3年5月17日
学生、保護者、教職員各位
学長 渡部 俊弘
北海道における緊急事態宣言を踏まえた本学での対応について
平素より本学の教育研究活動にご理解ご協力をいただきありがとうございます。
この度、北海道は国による「緊急事態措置区域」に指定され、5月16日~31日の間、新型コロナウイルス感染拡大抑止に向け、人と人との接触機会を徹底的に低減させるため、大学に対しても原則オンライン授業を行うよう要請されたところです。
こうした中、本学は医療系学科を有する大学であり、病院での臨床実習や臨地実習に多くの教員や学生を派遣していることを踏まえ、道や道医師会等から同時に出されている「北海道医療非常事態宣言」の趣旨を重く受け止め、本道の医療崩壊を防ぎ、道民の皆様の命を守るためにも、学生や職員の行動抑制が必要であると考え、できる限りの協力体制を取ることといたしました。
つきましては、本学においては国による緊急事態措置が解除されるまでの間、学生の大学への出入りを不可といたしますので、学生の皆さんには、たいへんご不便をおかけしますが、何卒趣旨を理解し、協力いただくようお願い致します。
また、この間、授業は遠隔授業で可能な限り進め、デジタル時代にふさわしい仕組みとして、ICTを活用した取組が学生の希望等に応じた形で行われるよう努めてまいりたいと考えておりますので、学生の皆さんも決して学びを止めないよう、学問継続に励んでいただくことを期待しています。
結びに、皆さんの大切な人や自分自身を守るため、引き続き「三つの密」を徹底的に避け、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」等の基本的な感染対策の確実な励行をお願い致します。
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