北海道文教大学

メニュー
  • HOME
  • 作業療法学科

作業療法学科

作業療法学科

教育理念と人材育成の目的

 我が国の保健・医療・福祉の諸活動は、近年の疾病構造の変化、人口の少子・高齢化、障害の重度および重複化、医療技術の急速な進歩、さらに社会の情報化や国際化等への対応が求められている。医療技術者教育においても、高度な知識・技術の習得はもちろん、社会の変化に応じた学際的で教養豊かな人間性を養うことが重視される。

 広大な地域性を有する北海道は、自然豊かで食料自給率が高く、今後のさらなる発展が期待されている。しかし、一方で経済基盤の脆弱さや、高齢化率30%を越える市町村が多いこと、道央圏を除く地域における医師をはじめとした医療従事者のマンパワー不足、といった問題を有している。その中で小児から高齢に至るまで、個々の障害者のライフステージに応じた教育、医療、福祉サービスをどのように提供していくかが、大きな課題である。作業療法士には、これらの課題に先進的に取り組むリーダー的職種として、高い治療技術と優れた生活支援技術を併せ持つ独自の存在として、大きな期待と需要が寄せられている。

 本学科では、上記をふまえ、人間性豊かで、幅広い知識を有し、地域リハビリテーションのリーダーとなる作業療法士の育成を目的とする。さらには科学の方法論に精通し、創造性に富む、国際社会においても活躍しうる作業療法士を輩出することを目指している。

資料

公式SNSSNS