体系的・発達段階的なカリキュラムの配置人々の健康維持・増進および健康課題を解決するための基礎的知識の獲得と、対象に必要な看護実践ができるように、基礎看護学、精神看護学、地域在宅看護学を基盤として発達段階別の科目を体系的・段階的に学習します。
アクティブラーニングの活用講義・演習・実習の全ての科目でアクティブラーニングを活用しています。学習への主体性、コミュニケーション能力、そして看護の対象者が抱える課題を解決に導くための柔軟な思考力を育成します。
シミュレーション教育の充実患者さんがここで生活しているかのような実習室の空間作りに力を入れています。また、多機能連携ハイブリットシミュレーター“シナリオ”の導入により、臨床で看護援助を行っているイメージを高めて演習や学内実習を行っています。また、リアルな患者さん役とのかかわりを通して、コミュニケーション力や状況判断能力を高めることができます。
日常生活援助技術学生自身で患者さんの立場や看護援助を体験します。様々な日常生活援助の演習を通して、実践とリフレクションから学びを深めます。
臨地実習3年次の臨地実習は、2年次の基礎看護学実習Ⅱから約8か月経過した10月より始まります。ここでは、さらにステップアップした実習目標・内容になるため、準備学修が重要です。本学の看護学科では、臨地実習が始まる約1か月前から、母性看護学・小児看護学・成人看護学の各領域教員が学内でさまざまな演習を行い、臨地実習に向けての学習のサポートに力を注いています。
卒業研究4年間の集大成として、4月から各領域の担当教員指導の下、看護研究の研究計画書の作成に取り組んでいます。これまでの学びや経験、興味関心をもとにグループで話し合い、研究テーマを設定しています。その成果を研究計画書発表会で発表し、他のグループとの意見交換を通して学びを深めていきます。