VOICE 01
CURRENT STUDENTS
世界を広く見渡す中で僕にできることがきっとあるはず。
- 国際教養学科 2年
- 岩尾 柊摩さん (北海道千歳高等学校出身)
好奇心旺盛な岩尾さんは、ヨーロッパの文化にもアジアの文化にも興味があるといいます。「いろんなことを知りたいんです。そんな思いに応えてくれると考えて」国際学部・国際教養学科に入学。4年間の学びを通じ、「興味から一歩踏み込んで、自分に合った進路を見つけられたら」と話してくれました。
いろんな国をのぞいてみたい。
大学進学にあたっては外国語学部も考えたんです。ただ、僕が目指しているのはそこではなく、その先。外国語を理解することで、海外の国の人々の生活の様子を知りたい、いろいろな文化や価値観にふれたいと考えていました。だから、道文教の国際学部を知った時は、好奇心がすごく刺激されました。ここが良い、ここに進もうと明確な意思が芽生えたのを覚えています。
期待通りの学びができていると感じます。1年次でもっとも興味深かったのは国際関係論ですね。経済、社会、歴史、文化など、大きな枠組みで世界各国の特徴と、それぞれが抱える諸問題について知識を得ることができました。まずは下地づくりができたという手応え。2年次になって、より勉強を深められると思うとワクワクしています。時間割は、東アジア地域論やアフリカ地域論、ヨーロッパ地域論、北米地域論など、各地域の文化を掘り下げる科目が多くなりました。自身の興味に正直に履修科目を選択したんです。各国の普通の人たちはどんな生活をしているか、日本とはどう違うか、勉強が楽しみです。
中国語やフランス語も学べるのもいい。
中学時代、英語の先生がいろいろ外国の話をしてくれたのが、世界に目を向けるきっかけになりました。それで高校は国際教養科に進学。高校ではネイティブの方と話しをしたり、JICA(独立行政法人国際協力機構)の方と接する機会もあって、実際に海外に行ってみたい、見てみたい、外国とつながる仕事をしたい気持ちが強くなりました。道文教では、さらに一歩踏み込んで、例えばどういう企業でどんな職種に就きたいか、さまざまな勉強を重ねていく中で、自分に合った進路を探すことも目標にしています。今のところ関心があるのが英語圏に限らず、成長著しいアジア諸国や、歴史あるヨーロッパの国などかなり広いのですが、複数の言語を学べるのも道文教の良いところで、1年次に英語と並行して中国語を勉強しましたし、3年次からはフランス語にもチャレンジするつもり。自分の進むべき方向を見極めつつ、その準備もしっかりしようと思います。せっかく良い環境に身を置くことができているので、大学4年間はめいっぱい欲張って、自分の可能性を広げたいです。
どこまで成長できるか自分にチャレンジ。
大学生活も楽しめています。サークルは写真部とダーツ同好会に所属しました。写真部は、海外に行ったら町並みや風景を撮影したいので腕を磨いておこうと。ヨーロッパはもちろんアジアでも日本とは家の形や色など随分違いますよね。そういう身近なところの違いを見つけるのが好き(笑)。ダーツ同好会は、一人でも気軽にやれるのが魅力で。授業で頭をフル回転させた後に無心で的を狙っているとリフレッシュにもなります。この春からは、実家近くの飲食店で、アルバイトも始めました。大学生になったらいろいろな面で新しいことに出会い挑戦したいと考えていた僕にとって、そのチャンスをくれる道文教は、とても居心地が良い場所です。これからもっと積極的に動いて、視野を広げ、発想を柔軟にして、たくさんのことを吸収していきたいです。自分がどこまで成長できるか、そんなチャレンジも面白いかなと思っています。