VOICE 02
CURRENT STUDENTS
複数の外国語をマスターして 交流の輪を広げたい。
- 国際学部 国際コミュニケーション学科 2年
- 岩谷 叶晟さん (北海道留萌高等学校出身)
社交的で人と話すのが好きな岩谷さん。「外国語をマスターすれば、交流の輪が世界に広がりますよね。だからいろいろな国の言葉を身につけたい。想像するとワクワクします」。道文教は、そうした想いに応えてくれる環境が整っていると語ってくれました。
きっかけは高校の海外体験
母が中学校の英語の先生をしている影響で、幼い頃から英語には馴染みがありました。僕の名前の「叶晟(かなる)」も英単語の「canal」が由来。母が「将来は海外に住みたい」というのもよく聞いていて、僕も憧れを持つようになりました。僕が初めて海外に行ったのは高校1年生の夏休み。カナダの語学学校に2週間留学しました。そこで強く印象に残ったのはいろんな国から英語を学ぼうと学生が集まっていたことです。つまり英語を話せるようになれば、これだけ多くの国の人とコミュニケーションできるんだと思い、ワクワクしました。その経験から大学も国際系を志望。道文教には高校時代の先輩がおり、進路について相談すると入学を強く勧めてくれました。国際学部コミュニケーション学科はカリキュラムに海外留学が必修で組み込まれていて、それを前提としたコミュニケーション力養成に力を入れている、しかも先生方が熱心と知り、僕の希望にピッタリと感じました。
豊富な国際コミュニケーションに満足
道文教はネイティブの先生が多く、いつでも英会話の自主レッスンができるのが嬉しいです。オールイングリッシュの授業と合わせて、英語力がかなり鍛えられている手応えがあります。1年次の冬にはニセコで2週間の国際研修も経験しました。外国人が多く集まるエリアで、ホテルやスキー場、レストランなどのスタッフとして接客に取り組みました。英語は結構聞き取れたのですが、こちらから話そうとすると言葉に詰まってしまう場面もあり、反省も。ただ今の自分の実力を把握でき、さらに頑張って勉強しようと思ういいきっかけになりました。今年の夏休みにはいよいよ海外語学研修です。カナダでは、高校時代からのレベルアップを感じたいですし、現地の人と交流するのが楽しみです。英語のほかに必修になっている中国語も興味深く学べています。四声と呼ばれるアクセントが重要な点など、英語とも日本語とも違う特徴があって面白いです。中国文化への興味も高まっています。先生が中国の都市の様子や料理のことなどを教えてくださり、親しみを感じるようになって、中国にもぜひ一度行ってみたいです。3年次からは、フランス語や朝鮮語、ロシア語も選択可能になっていてすごく楽しみ。日本語、英語、中国語にさらにプラスできたら、かなりコミュニケーションの幅が広がると期待に胸をふくらませています。
アルバイトでこどもに英会話を
大学に入ってできたこども発達学科の友人に紹介されて、こども園でALTのアシスタントのアルバイトを始めました。こどもたちにも英語を好きになってもらいたい!という思いで意欲的に働いています。もともとこどもは好きですし、大学での学びを生かせるのも嬉しい。こども園の取り組みに貢献したいと張り切っています。いろんな経験を重ねた上で、将来は、海外に住み、たくさんの国の人とコミュニケーションを取って、その中で自分の居場所を見つけられたらと考えています。目標実現に向けて残り3年間、しっかり多言語コミュニケーションの力を養いたいと思っています。