助産師を志望する学生が増えており、今年から助産師進学説明会を希望者（全学年対象）に開催することになりました。
進学説明会では、現在専攻科で学んでいる先輩や臨床で助産師として活躍している卒業生を大学に招いて受験体験や助産師の仕事等についてお話ししてもらう予定でしたが、コロナ禍のため急遽オンラインにて開催しました。

毎年数名が難関受験を突破して他大学の専攻科に進学し、助産師になる夢を叶えて北海道内外で活躍しています。専攻科の受験は狭き門ですが、登壇した先輩たちからは教科書を何冊もすべて覚えるくらいの努力をして「絶対に助産師になるんだ」という強い意志をもって受験勉強をしたエピソード等が語られました。

説明会に参加した多くの学生から「進学のためにいつから勉強すれば良いのか、何を活用すべきなのかわからなかったので、先輩方のお話で具体的にイメージすることができてよかった」、「助産師という仕事の魅力や困難なことなど実際の助産師からのお話を聞くことができとてもためになった」等、多くの感想が寄せられました。

本学では、助産師として臨床経験豊富な母性看護学領域の教員と就職課の職員が、進学希望者に受験サポートを行っています。3年生の母性看護学実習では、開業助産師を招いた講演や母子保健の専門家に講演をしてもらうなど、地域母子保健を学ぶ機会があります。助産師になりたいと思っている皆さん、看護師のその先にある専門職の道を目指して、まずは看護師の勉強をしっかり積み上げ一緒に頑張りましょう。

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