2020年10月03日

臨床実習Ⅲ 外部講師講演

今年度は、学外実習が新型コロナウイルスの影響のため学内での振替実習になりました。

学内振替実習では仮想症例を通して、作業療法評価、問題点抽出、目標設定、プログラム立案、介入結果、最終評価、考察を行っています。

しかし、実際の対象者に触れたりする経験が十分ではないため、本日令和2年10月3日に外部より講師をお招きして、実際の患者さんの動画などを通して、学びを深めています。

午前は、室蘭にあります「大川原脳神経外科病院のリハビリテーション部部長で作業療法士の田宮高道氏」に、「脳血管障害に対する作業療法の最新の知見」というテーマでご講演を頂きました。

また、午後には本学の卒業生の大坂隆介君(3期生、現在札幌朗愛会病院の作業療法士で、リハビリテーション科学研究科の大学院生でもあります)に「作業療法士の業務、転勤、キャリア形成」というテーマで講演をして頂きました。

どのような社会情勢でも、本学作業療法学科では学生の学びを深める工夫に取り組んでいます。

この記事をシェアする