2023年12月04日

注射の技術演習をしました

 

看護学科2年生が、注射の看護技術について演習をしました。

 

こちらは、本物の注射針、シリンジ、アンプル(薬液が入っているガラス製の容器)を使って、安全で正確に注射をする前の準備について練習しています。

アンプルをカット(ガラスの容器のくびれた部分を割る)が難しく、初めてのため力加減がわからずに教員も学生も緊張の連続です。

 

次に、医療モデルを使って上腕部に皮下注射をする練習をしました。

教員が学生の頃は、学生同士で注射の練習をして痛い思いをしましたが、今の時代は注射の練習は医療モデルを装着して行います。

 

注射の技術には、筋肉注射(新型コロナウイルスのワクチンはこの方法です)、皮下注射、皮内注射、静脈注射と種類があり、それぞれ注射の部位や深さ、注意点が異なります。

 

学生は、事前学習と事後学習で注射の技術について学びを深め、演習ではひとりひとりが技術の体験をして看護技術を身に付けます。

看護学科では看護技術の習得に時間をかけており、学生が正しい技術を学んで実践できるように日々教育活動を行っています。

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