12月21日に北海学園札幌高校にて出前講座がありました。

看護学科教員の多賀昌江先生と看護学科3年生の中島くん、小瀧さんの3人が、看護系に進学する高校3年生に向けて100分の講義を担当しました。

講義のテーマは「看護系大学での生活―今から準備すること」です。

最初に多賀先生から看護系大学での学びの構造や講義、実習の特性、看護師国家試験についての説明がありました。また、今から必要な学習と勉強のコツについての話がありました。

次に、同行した在校生の2人が自分たちの体験談をもとに、大学入学前に何をしたか、どんなことを準備しておくと良いのか、入学後の生活やサークル活動、看護を勉強するために今から大事なことなどを話しました。

2人の実体験はリアリティがあり、まるで漫才のようでもあり、聞いていた高校生の笑いが絶えませんでした。

終了後の高校生のコメントには、「実際に看護学生の話を聞いて、1年生の頃に学ぶことが3年生での実習にもつながっているため、気を緩めずに努力することが重要だと感じた」、「在学中の学生の説明がわかりやすくて大学のことが良くわかった」、「北海道文教大学はとても楽しそうだった」、「身近な大学生が話をしてくれたので、聞いていて楽しかった」など、大学生の話が響いた感想が多かったです。

講師を担当した在校生にとっても有意義な時間になったようでした。

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