この春から本学に着任された医師の當瀬規嗣教授は、札幌医科大学名誉教授で心臓電気生理学が専門の医学博士であり、メディアでも大活躍の先生です。

當瀬先生は、看護学科の専門科目である看護病態治療学Ⅰを担当しています。医学の専門家による病態治療の講義はとてもわかりやすく、臨床でのお話や体験談が豊富で「楽しく」難しい分野を学ぶことが出来ます。

この日の講義は、當瀬先生の専門分野の「虚血性心疾患と狭心症」でした。学生は、心臓の解剖生理と病気の原因、症状や最新の治療法について学びました。

講義の資料はオンラインで事前に配信され、講義時には学生はパソコンやタブレットで資料を見るか、自分で印刷して資料を持参します。

看護学科の講義はたくさんありますが、医学の知識は看護師に必須のため、学生は真剣に講義を受けていました。

當瀬先生は、先週ＮＨＫの「チコちゃんに叱られる」に登場。ＨＢＣ北海道放送の番組「今日ドキッ！」ではコメンテーターをされています。そして、本学と包括連携を結んでいる北海道新聞では毎週水曜日に「『生きる』しくみ」と題したコラムを執筆されています。

メディアでも専門分野でも大活躍の先生から、医学の講義を受けられる学生たちは幸せです。

• 前の記事
• 記事一覧
• 次の記事