7月9日、国際学部に所属する野球部の学生8人が、恵庭リトルシニア球団を訪問し、スリランカの野球支援のための野球道具引き渡し式に参加しました。

スリランカは、観光産業に依存した経済体制となっていますが、新型コロナの影響を受けたことなどから、同国の財政が大変厳しい状況となっています。

スリランカ野球連盟によれば、各クラブチームの資金不足によりボールやバットなど野球道具が不足し、練習にも支障を及ぼす状態になっていることのこと。このような現地の事情を背景に、本学では、広く市民の方々に声をかけ、スリランカの野球を支援するための活動を行っています。今回の、恵庭リトルシニア球団訪問は、その一環として、同球団からの野球道具の引き渡し式に参加したものです。

引き渡し式の後は、大学生と中学生との合同練習会を行いました。

国際学部に所属する野球部の学生は、来年2月にスリランカに行き、同国の野球連盟や現地の中高生に対して直接野球道具を寄付するとともに、野球交流を行う予定です。

国際学部は、スポーツを通じた国際交流にも積極的に取り組んでいきます。

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