2024年10月16日
3年生 地域・在宅看護論実習の様子
在宅看護の実際を学ぶ臨地実習の前に、学内で高齢者体験を行いました。
視野が狭いこと、膝がうまく曲げられないこと等の高齢者の理解をするための体験では、学生の気づきがたくさんありました。
体験を通じて、「『見えにくさ』『聞こえづらさ』『動きにくさ』を感じながら歩いたり、階段を上ったりすることは、つまずいたり、何かに接触して転んだりするのではないかと思い、とても怖かった。これからは療養者目線になって、声かけなどの援助を考えたい。」という声があり、看護者として新たな気づきを得ました。
学内実習後、学生は数名単位で訪問看護ステーションでの実習を行なっています。
病院とは違う環境での実習は、新しい発見と在宅看護の実際に触れて多くの学びを得ています。
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