2024年10月16日

3年生 母性看護学実習の様子

 

9月から3年生は臨地実習が開始となりました。

母性看護学実習では、学内で技術実習を行って臨地実習前に看護技術を繰り返し練習します。

 

学生ひとりひとりの技術を確認する客観的臨床能力試験(OSCE)を行い、臨地実習前の看護技術の最終確認を行いました。

札幌市内で開業している助産院の院長2名にお越しいただき、地域で活躍する助産師の仕事や出産前後の母子のケアについてお話しいただきました。

また、北海道庁の保健師の講演では、地域母子保健と北海道の課題などについて学びました。

 

 

臨床実習では出産に立ち会わせいただいた学生がおり、「命の誕生」という貴重な場面で母性看護と尊い生命について深く学ぶ機会となりました。

病棟実習のあとには学内で報告会と行い、学びを共有しました。

実習は看護学生に欠かせない看護の実際を学ぶ経験です。多くの臨床スタッフ、看護部の皆さんのご協力と学生を支えるご家族のサポートのおかげで、学生が成長しています。

実習最終日の学生の笑顔には、達成感と充実感が溢れていました。

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