1月末から、いよいよ2年生の基礎看護Ⅱ実習が始まります。

この実習は病院実習を2週間経験し、初めて患者様を受け持ちさせていただいて看護の実践を経験する実習です。

本日は、実習室で実習前のオリエンーテーションを行いました。

はじめに、事前学習に基づいて療養環境の整備について実践しました。

次に病院実習で学生が気をつけなければいけない場面のデモンストレーションがあり、学生はその場面で「何がいけないか」「どうするとよかったのか」をディスカッションしました。

インシデントを防止するための学びを体験しました。

このオリエンテーションのために、基礎看護学領域の教員は何時間もかけて事前にロールプレイの準備やシナリオを考え、限られた時間内で全ての学生が同じ学びができる工夫をしています。

ロールプレイでは、教員が体を張って「患者役」「看護学生役」「臨床指導者役」を担っていました。あまりにもリアルな演技と場面設営だったので、参加した学生からは「本物の患者さんに見えてイメージしやすかった」「すごかった」などの驚きの声がきかれていました。

安全で学びの多い実習になるように、かかわる教員全員が何度も打ち合わせや調整を重ねて実習の準備を整えています。

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