2024年07月31日
南富良野高等学校と包括連携協定を締結しました(令和6年7月31日付)
北海道文教大学と北海道南富良野高等学校は、相互間の信頼関係を構築して、学問、スポーツ、文化及び国際交流などの幅広い分野における学生及び生徒の進学やキャリア構築を支援するとともに、教育・研究に関する相互理解の促進に取り組むことを目的として、令和6年7月31日に包括連携協定を締結いたしました。 北海道南富良野高等学校(2024年7月31日 調印)
写真左 北海道南富良野高等学校 校長 永谷 哲治 様 、 同右 北海道文教大学 学長 渡部 俊弘
締結式の様子
締結式の様子
北海道南富良野高等学校 校長 永谷 哲治 様よりご挨拶
ご立会いただいた南富良野町教育委員会教育長 鈴木 誠 様よりご挨拶
北海道文教大学 学長 渡部 俊弘よりご挨拶
【北海道南富良野高等学校との概要】
本校は、北海道の地理的中心に位置する「太陽と森と湖のまち」南富良野町が設置する町立高校です。1949(昭和24)年、地域の多大な期待を担い北海道富良野高等学校幾寅分校として夜間定時制普通科1学級で開校し、昼間定時制、全日制普通科への変遷を経て、今年度76年を迎えます。この間1,700余名の卒業生が、地元南富良野町をはじめ、北海道内外の各界で活躍しています。校訓「自主・精励・和協」のもと、生徒が主体的・積極的に行動し、粘り強く努力し、自他の望ましい朋友の心を養うことを目的としており、将来の地域社会の担い手となる人材の育成に努めています。
学習面では、少人数指導・個別指導を軸に、生徒一人ひとりの進路希望実現に対応するための学習指導や進路指導を展開しています。南富良野町からの支援を受け、生徒全員に各一台のiPadを配布し、教室にはプロジェクタ型電子黒板を設置。Classi・ロイロノート・グッドノート等の学習用コンテンツを用いて、ICTをフル活用した学習環境を整備しています。
南富良野町からは、通学費・各種資格取得費及び模擬試験受験料・教科書購入費・介護職員初任者研修受講料が全額補助、遠隔地からの入学者への下宿費・部活動大会参加費・アウトドアガイド講習受講料・上級学校オープンキャンパス参加費・給食費補助(令和4年度より導入)・交流事業参加費(令和5年度はオーストラリア10日間)等の一部補助など、様々な支援をいただき、充実した学習環境を整えています。
また、令和3年度入学生からは、地域の生きた教材である「自然」をフル活用した自然体験型学習として学校設定科目「アウトドア」を導入し、ラフティングやカヌー、カーリング等のアクティビティのほか、清流空知川におけるイトウの生態についての環境学習など、魅力ある教育課程を編成しています。
部活動では、カヌー部・カーリング部の多くの部員は高校入学後に競技をはじめ、地域の協力を得た練習によりトップレベルの実力をつけ、全国の舞台で活躍をしています。
本校の生徒は、地域資源を活用した3年間の教育活動を通して大きな成長を遂げています。学校規模は小さいですが、少人数だからこそ生徒と教員の距離が近く、個々の生徒に合わせて個別対応ができる強みを持っています
「小さいからできる南富良野高校の挑戦」を合言葉に、地域社会から信頼され期待に応えられるよう、全教職員が一丸となり、生徒に思いやりを持って活力ある教育活動を推進しています。
公式ホームページ : https://www.minamifurano-hs.jp/
◎ 祝100件!包括連携協定先の一覧は こちら
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