2024年10月22日

明治国際医療大学及び一般社団法人日本養生普及協会と包括連携協定を締結しました(令和6年10月21日)

明治国際医療大学及び一般社団法人日本養生普及協会(2024年10月21日 調印)


 
 

 北海道文教大学と明治国際医療大学及び一般社団法人日本養生普及協会は、北海道文教大学及び明治国際医療大学が有する医療や健康、栄養に関する学問的な知見や研究成果を活用して、一般社団法人 日本養生普及協会が進める「健康で美しく、楽しく生きる」という養生の考え方を普及するとともに、地域に存在する様々な資源を活用した健康システムを構築することで、地域住民の健康増進や活力ある地域社会の形成と発展に寄与することを目的として、令和6年10月21日に包括連携協定を締結いたしました。

 
 
締結式の様子
 
締結式の様子
 
明治国際医療大学 学長 勝見 泰和 様よりご挨拶
 
一般社団法人日本養生普及協会 会長 伊藤 和憲 様よりご挨拶
 
北海道文教大学 学長 渡部 俊弘よりご挨拶
 

 
 
【明治国際医療大学の概要】
 明治国際医療大学の母体である学校法人明治東洋医学院は、1925(大正14)年に創立者の山崎直文先生によって創設された「山崎鍼灸学院」を起源として発祥し、戦禍により昭和26(1951)年に廃校を余儀なくされるものの、1959(昭和34)年に大阪府吹田市に「明治鍼灸専門学校」として復興を成し遂げました。その後、鍼灸業界の切なる要望を受けて、高等教育機関として1978(昭和53)年に京都府南丹市に明治鍼灸短期大学を開学し、1983(昭和58)年には日本初の4年制鍼灸学部の単科大学「明治鍼灸大学」を開学しました。2008(平成20)年には大学名を「明治鍼灸大学」から「明治国際医療大学」に変更し、現在に至っています。
 学部学科としては、鍼灸学部鍼灸学科に加えて、2004(平成16)年に保健医療学部柔道整復学科、2006(平成18)年に看護学部看護学科、2017(平成29)年には保健医療学部救急救命学科を設置。大学院としては、1991(平成3)年に大学院鍼灸学研究科鍼灸学専攻(修士課程)、1994(平成6)年に大学院鍼灸学研究科鍼灸学専攻(博士後期課程)、2011(平成23)年大学院鍼灸学研究科鍼灸学専攻通信教育課程(修士課程)、2022(令和4)年に大学院保健医療学研究科保健学専攻(修士課程)、2024(令和6)年大学院保健医療学研究科保健学専攻(博士後期課程)を設置し、現在3学部4学科2研究科3専攻を有する医療系大学に発展しました。大学キャンパス内には、附属病院や附属鍼灸センターが併設され、東西両医学を融合した教育・研究機関としての組織体系を構築しています。
 また、2027年4月には日本で初めて有機農業に特化した農学系学部の設置を予定しています。
 
 明治国際医療大学 公式サイト https://www.meiji-u.ac.jp/
 
【一般社団法人日本養生普及協会の概要】
 日本養生普及協会は、2023(令和5)年に日本の伝統的な健康観である「養生」を広めるために、環境に趣を置いた季節に応じた生活を推奨すると共に、地域を巻き込んだ街づくりを目指し、京都府南丹市に設立しました。「養生」とは日本独自の健康習慣で、季節(二十四節季)に応じて生活をする生き方で、単に自分自身の身体の体調管理に目を向けるのではなく、地域環境や社会とのつながりに目を向け、より自分らしく美しく生きるための知恵でもあり、幸福な状態(well-being)を維持するためのライフスタイルと考えます。
 今後の日本養生普及協会のビジョンとしては、地域環境に配慮しながら、持続可能な健康を地域で実現していくために、健康になる力で社会をよりよくできるような新しい健康プラットフォームを目指しています。また、ICTを活用した健康管理システムの構築や、地域資源を活用しながら季節に応じた生活をオンラインとオフラインを活用することで実現し、地域住民を誰一人取り残さない科学的根拠に基づいた養生を進めていきます。
 
 一般社団法人日本養生普及協会 公式サイト https://www.yojyo.shinkyu.ac.jp/
 
 
 
◎ 祝100件!包括連携協定先の一覧は こちら
 

この記事をシェアする