2023年03月27日
第1回「地域未来シンポジウム」を開催しました(レバンガ北海道 折茂武彦氏)
2023年3月6日(月)、北海道文教大学 鶴岡記念講堂にて、第1回「地域未来シンポジウム」を開催しました。 当シンポジウムは、北海道文教大学が令和6(2024)年4月に設置を構想している人間科学部「地域未来学科(仮称)」のコンセプトを学外に発信する場として、 地域で広く活動する実務者による講演、パネルディスカッションを通して、幅広い観点から地域の未来を考える機会を創出するものです。 初回となった今回は、プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」で代表取締役社長を務める折茂 武彦氏を招聘し、基調講演・パネルディスカッションを開催しました。 パネルディスカッションには、本学女子アイスホッケー支援部後援会 会長である早坂 貴敏氏、渡部 俊弘学長が参加しました。 当日は、恵庭市民や市内バスケットボールチームの子どもたちを中心に、来場者は200名を超えました。写真とともに当日の様子をご紹介します。 折茂 武彦氏(株式会社レバンガ北海道 代表取締役社長) 自身の経験を赤裸々に語っていただきました 子どもたちからの質問に答える折茂氏 折茂 武彦氏(株式会社レバンガ北海道 代表取締役社長) 早坂 貴敏氏(北海道文教大学女子アイスホッケー支援部後援会 会長) 渡部 俊弘(北海道文教大学 学長) 「感動や勇気を与えてくれるスポーツは、まちづくりにとって重要な要素。競技と学業の両立を目指す学生を地域ぐるみで支援することで、まちを盛り上げていきたい。」と語る早坂氏(女子アイスホッケー支援部後援会 会長) 「不透明で不確実な地域の未来において大事なのは“人づくり”。失敗や挫折も含めて、子どもたちが様々なことにチャレンジできる環境づくりが必要。」と語る渡部学長 主催:めもるホールディングス協力会「感共会」事務局 ■ パネリスト紹介 Bリーグ1部(B1)に属する、レバンガ北海道代表取締役社長。1993年にトヨタ自動車(現アルバルク東京)でキャリアをスタートさせ、リーグ、天皇杯合わせて4度の日本一に貢献。2007年にレラカムイ北海道へ移籍、その後、経営難によりチームが消滅すると、2011年にレバンガ北海道を創設し、選手兼社長を務める。2019ー20シーズン終了をもって、選手を引退。現在では日本のバスケ界の発展のために様々な活動に取り組む。 2011年に恵庭市議会議員選挙に初当選。厚生消防常任委員長、議会運営委員長などの要職を歴任され、市議会議員を3期務めた後、次期北海道議会議員選挙を見据えて昨年11月に辞職。理事長を務めた恵庭青年会議所と北海道文教大学とのご縁もあり、現在は同校女子アイスホッケー支援部後援会会長を努めると共に、公私にわたり恵庭を拠点にしながら北海道活性化に向けて精力的に活動している。 ■ 地域未来シンポジウムについて 北海道文教大学では、地域社会の中核として、主に教育学に関する知識・技能を活かし、地域を活性化できる人材や地域の未来を担う人づくりに貢献できる人材の養成を目指し、令和6(2024)年4月に、人間科学部内において「地域未来学科(仮称)」の設置を構想※しています。 本学では、地域未来学科の設置構想やコンセプトを学外に発信する場として、地域未来シンポジウムを複数回にわたり開催予定です。地域において活動する実務者を招き、取組事例に関する講演や実務者同士のパネルディスカッションを通して、地域の未来を考える機会を創出するものです。 ※設置計画は予定であり、内容に変更が生じる可能性があります。 <今後の開催予定のテーマ> 基調講演「我がバスケットボール人生」
200名を超える観客が集まった鶴岡記念講堂パネルディスカッション
「スポーツによる市民協働のまちづくり」
「レバンガ北海道は地域の支えのおかげでここまで続けることができた。これからも地域に対して感動や元気を与えられる存在であり続けたい。」と語る折茂氏第1回「地域未来シンポジウム」について
後援:北海道文教大学折茂 武彦
早坂 貴敏
※日時等は確定次第公式HPにてお知らせします。タイトルは予告なく変更となる場合があります。
「地域を支える食と農を考える(仮)」、「スポーツが描く地域の未来(仮)」、「超高齢社会における「地域」を考える(仮)」、「地域を支えるパートナーシップ(仮)」ほか
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