2024年01月29日
学科教員が能登半島地震後に増えるフェイク投稿について海外紙でコメントいたしました。
国際教養学科の渡部教授が、海外紙で能登半島の地震・津波の後に急増するネット上のフェイク投稿についてコメントいたしました。
渡部教授がコメントしたのは、香港の英字紙 South China Morning Postのweb版(2024年1月4日付)の、Fake posts about Japan earthquake put spotlight on nuisance actors, scammers: ‘all about money’と題された記事です。教授は、SNSで簡単に収入を得られるようになった結果、行き過ぎた拝金主義が行為者の倫理に反していることを、本人もきちんと理解していない場合もある、とネット社会ならではの問題を指摘。さらに、社会全体が急速に変化する技術革新と、新しい情報環境についていけず、どうふるまえば良いのかといった基本的な教育の機会の不在を課題として挙げました。また、昨今の立法府をめぐる政治資金の問題を引き合いに出して、本来、社会の規範や倫理的に行動の模範となるべき人々が、そうではないことも大きな課題であるとしました。
記事の原文は、以下のリンクからお読みいただけます。
この記事をシェアする