3月3～5日にかけ、食品開発Lab.ソイチームのメンバーが株式会社ふくれんの工場視察に行かせていただました！

株式会社ふくれんと本学は、2022年に包括連携協定を締結しました。

この連携事業の一環として、食品開発Lab.の学生が、ふくれん様の商品を使用したレシピ開発やレシピコンテストに取り組んでいます。今回は、その活動の一環として、福岡にある甘木工場と宮田工場を視察する機会をいただき、食品開発Lab.のSOYチームメンバーをご招待いただきました！

視察後、学生と教員の質問にわかりやすく回答いただきました。

福岡県産の農産物を使用し、安心・安全な商品を製造するために、原料の選定から各工程に至るまで徹底した管理が行われていることをご説明いただき、さらに普段なかなか見ることのできない工程までご紹介いただきました。安全で美味しい商品が作られる過程を詳しく学ぶことができ、学生たちにとって大変有意義な機会となりました。

甘木工場で製造されているにんじんジュースは、九州産にんじんの甘さと香りを最大限に引き出す製法で作られており、その感動的なおいしさに驚かされました！！にんじんが苦手な方でも、一口でその魅力に引き込まれる味わいです。普段何気なく口にしている飲料も、原材料や製法によって全く異なる味わいになることを実感し、おいしさを追求する企業の方々の試行錯誤とこだわりを学ぶ貴重な時間でした。

宮田工場では、おいしく飲みやすい豆乳に仕上げるための様々な工夫がされており、また、豆乳製造時の副産物であるおからの利活用に関する取り組みについて丁寧に教えていただきました。

ふくれんの皆様、ありがとうございました！

今回の学びを今後の活動や研究に活かし、レシピ開発を通じて国産農産物の魅力やその商品価値を広く発信することで、人々の健康増進や環境負荷の低減に貢献していきたいと思います。

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