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研究倫理について

 北海道文教大学では、研究者からの申請に基づき,人を対象とする医学系研究に関しての倫理審査を行っています。
 ここでいう「研究者」とは,本学の教員及び本学で研究活動に従事する学部学生、大学院学生及び研究生並びに本学で研究活動を行う共同研究者等、研究に関わる全ての者をいいます。
 ただし,大学院学生又は学部学生が行おうとする研究については,これを指導する本学に所属する教員が内容を十分に検討し,その承認を得た上で申請を行うようにしてください。
 倫理審査は、事前審査が原則です。必ず研究開始前、計画変更前に申請してください。

1.倫理研修会について

 本学の研究者等は、研究の実施に先立ち、研究に関する倫理並びに当該研究の実施に必要な知識及び技術に関する教育・研修を受けなければなりません。(研究倫理規程第11条)
 この研修の開催については、開催時期が近くなりましたらご案内します。(原則、平日の日中90分程度)

2.倫理指針及び関連学内規程について

 本学では、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」(令和3年文部科学省・厚生労働省・経済産業省告示第1号)及びガイダンスを基に関連学内規程を制定し、研究倫理審査を行っています。

3.研究倫理審査について

 研究に先立ち、倫理上の審査に関しては、指定された申請書類(『北海道文教大学研究倫理に関する取扱要項』にある別紙様式で必要とされる様式及びチェックシート)をご提出いただきます。
 ご提出後、その内容により下記①または②のいずれかの審査を行い、その結果を、後日、本人へ通知します。
 なお、「迅速審査」または「対面審査」のいずれで実施するかについては、研究倫理審査委員会が申請書類の内容を確認し判断します。
 
①「迅速審査」:委員数名による書類審査
 申請書類の提出締切日はなく、いつでもご提出できます。
 ※ 審査期間は、申請書類受理後、1か月程度を要し、審査結果によっては、書類の修正や追加書類の提出等により、更に審査期間が延びることがあります。
 
「迅速審査」とする基準

  • 他の研究機関と共同して実施される研究であって、既に当該研究の全体について共同研究機関において倫理審査委員会の審査を受け、その実施について適当である旨の意見を得ている場合の審査
  • 審査済みの研究で研究計画に軽微な変更がある場合の審査
  • 侵襲を伴わない研究であって介入を行わないものに関する審査
  • 軽微な侵襲を伴う研究であって介入を行わないものに関する審査
②「対面審査」:上記の①に当てはまらない場合は、「対面審査」となります。
 毎月第4水曜日の研究倫理審査委員会で諮ることとし、この委員会に諮るためには同月の第2水曜日までに申請書類をご提出いただきます。申請書類提出後は、研究倫理審査委員会にご出席いただき、概要説明のほか、委員からの質疑に対して応答していただきます。
 対面審査後、審査結果によっては、書類の修正や追加書類が必要になります。「迅速審査」「対面審査」の審査方法に関わらず、審査結果によっては、承認までかなりの日数を要する場合がありますので、日にちに余裕をもった申請にご協力ください。

4.申請にあたっての「全体の流れ」及び各「様式」について

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