８月に行われたアウトドア・ツーリズム研修では、富良野エリアに続き日高エリアでのアウトドアスポーツと観光プロモーションを考える体験的な学びをしました。馬産地として有名な日高では、実際に乗馬体験、釣り体験などを通して、北海道の自然を生かした地域振興を考える貴重な機会を得ました。

インバウンドの外国人旅行者は、その土地に固有の文化・習慣・歴史などを学びたがる傾向があり、アウトドア・ツーリズム研修 in Hidakaでは、二風谷を訪れて博物館や体験施設などで、アイヌ文化における生活・住居・食事・狩猟・工芸などに触れました。学生たちは、アイヌ文化の自然と共生するエコな生活様式から、現代のSDGsにも通じる環境思想や自然との関係性などを、博物館の展示やガイドをしてくれたアイヌの方々から大いに学び、北海道の大地に根付いた素晴らしい文化にまた１つ大きな気づきを得ました。

夏休みの方が普段より忙しい学生たちの学びの実践は、最近各方面よりご好評をいただいております学部Instagramで随時更新しておりますので、ホームページには無い動画や学生の投稿などで、研修や留学など国際学部の新しい教育の息遣いを感じていただければと思います。@hbu_kokusai

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