2024年07月23日

国際学部のSDGsへの取り組み

7月23日、青・国際学部長と国際教養学科の学生が、霧多布湿原センター(浜中町)を訪問し、同センターを運営している認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト関係者と、今後の連携について協議を行いました。

 

霧多布湿原は約3千ヘクタールの湿原の保護活動を行っており、1993年にラムサール登録、2021年には国定公園に指定されるなど、その保護活動が広がりを見せています。近年は、浜中町の入江に住むラッコについも保護支援も行っています。このような保護活動に加え、小中学生の自然教室や、大学生のインターン受け入れ、更には海外からの研修員の受入れ等、国内外の環境教育にも積極的に取り組んでいます。

 

他方、国際学部は、地球温暖化や環境保全などの国境を越えた課題に対し、座学の講義に加え、学外活動を積極的に行っています。このような実践活動を通じて、課題への深い理解や課題解決に向けた対応方法についての学びを深めるとともに、国際人として必要なスキルを養っています。

 

現在、国際学部の学生1名が同センターでのインターンを実施していますが、今後は、学生の研修や連携した環境保護活動などの具体化を進めていきます。

 

北海道文教大学は、SDGsにある地球規模で対応しなければならない課題について、地域の関係者との連携しながら、積極的に課題に取り組んでいきます。

 

この記事をシェアする